子どもたちが教室で手に取る1冊に、全力を尽くしたい。
プロによって精選された最良の1冊を。
海外絵本専門輸入卸が選書した、Classroom Librariesシリーズ。
セット概要
① FACTBOOKS(知識の絵本)
② DICTIONARIES (絵辞典)
③ FAVORITES (ロングセラー絵本)
④ BORN IN JAPAN (日本人作家の絵本)
⑤ FOR LITTLE ONES(初めての絵本)
⑥ BABY LOVES SCIENCE (サイエンスの絵本)
※ 各セット9冊組
※ 当キャンペーン限定 抗菌カバー装着特典あり
海外で暮らす日本の子どもたちは、漢字学習に苦労します。日本人学校や補習校で、または各家庭で時間をかけて、日本から教材を取り寄せて学習しても、日本に暮らす日本の子どもたちと同様に学習するには、多大な困難が待ち受けます。
しかし、こんな事例をよく耳にします。海外で暮らす日本の子どもたちが、数か月間、日本へ一時帰国し、海外で行っていた同様の学習を続けます。すると、格段に学習がはかどり、子どもたちは漢字を身に着けるのです。しかし、海外へ戻ると、またそのペースは落ちていきます。
なぜでしょうか?英語の学習との両立、学習環境(教材や教員など)の不足など、理由は様々ですが、多くの親御さんが気付かれる点、それが「お菓子のパッケージから漢字を学んでいる」という点です。まさか、と思うかもしれません。しかし、この点は特に文字から言語習得をする学童期の子どもたちの学習を考えるうえで、とても重要な点と考えます。お菓子だけでなく、スーパーにある商品、街にあふれる看板、道路の標識、テレビの字幕、広告、1日で視覚的に吸い込まれる漢字の量は、いったいどれくらいなのでしょう。子どもたちは、この漢字のシャワーを無意識に浴び、漢字学習に違和感が消えていくのです。
英語圏で暮らす子どもたちも、文字を学ぶ初期段階で効果的な方法として、身の回りにあるものを読む、という方法を使います。それは絵本でなくても、お菓子のパッケージ、牛乳パックの裏側、スーパーのちらし、なんでも良いのです。実はそれらはとても実用的な文面で、限られたスペースの中、必要な情報量を込めた的確な文章が多いので、子どもたちの識字を促すのにとても効果的です。
日本で暮らす、日本語を母語とする家庭の子どもたちが、日常で英語を目にする機会は、冒頭の漢字の話と同様で、日本では非常に限られます。
そこでぜひおすすめしたいのが「ふと、英語を目にする」という環境を整えることができる、 CLASSROOM LIBRAIRES シリーズです。身の回りに、自然に英語に触れることのできる環境を作り出す。特別な時間でなく、何気なく空いた時間に、手を伸ばすと英語の絵本があり、その絵本がプロが選んだ最良の絵本である。この、子どもたちを取り囲む自然な英語空間を、作り出すお手伝いをしたい。その最良のお手伝いが、CLASSROOM LIBRAIRESにはできると考えております。
「英語の絵本は難しい。文章も意外に多いし、発音も正しくできない」と英語の絵本を敬遠されるかたも多いかと思います。英語を母語とする子どもたちのために作られた絵本は、彼らの読解力の適正年齢を基準に作られていますし、絵本といっても、日本人であれば大人でも辞書を引きたくなることは多々あります。英語学習用に作られたテキストではなく、現地で読まれている絵本を原文のまま読むには、こうした壁は必然です。
それでも、私たちが英語の絵本を教室で使ってほしいと願う理由は、前述したように、英語を身近に感じる環境を、少しでも大人が作り出してほしいと考えるからです。
絵本という媒体は、作者が子どもと大人という垣根にチャレンジし、人生を賭けて作り上げたアートでもあり、本という人類が生み出した時空を超えた思考の表現の場でもあり、解明しつくされぬほどの可能性と魅力を持っています。さらに英語の絵本は、その可能性と魅力の世界を驚くほど広げ、このグローバル社会で必要な国際性が、溢れ出ている媒体でもあります。だからこそ、こうした英語の絵本を、前述した壁を理由に、子どもたちから遠ざけていては、なんともったいないのだろうと思うのです。
ある著名な小説家は、外国籍船の船長だった父親の影響で、幼いころから洋書絵本に親しんでいたそうです。英語は全く分からなくとも、挿絵からその異国情緒を存分に堪能し、異文化体験をしたと話しています。
英語がわからなくとも、これから英語を学んでいく子どもたちに、英語の絵本を身近に添えて、子どもたちがふと手に取り、パラパラとめくって英語のシャワーを視覚的に浴びる。私たちが英語学習用のテキストではなく、現地で読まれている絵本を英語学習におすすめする理由は、この英語の絵本から受ける英語体験がいかに、言語習得に自然かつ重要で、今後の英語学習の素地となるかを強調したいからなのです。
このシリーズを構成する絵本は、絵だけ追っても楽しい、英語を読んでも楽しい、精選されたものだけを集めています。子どもたちは絵だけを追っても、英語も読んでいます。読んでわからなくても、絵が興味を惹きつけ続けます。「これなあに?」と聞ける大人がそばにいれば、なお学習は深まっていくでしょう。こうした世界をつなぐ、最良の英語本棚をぜひ、子どもたちの手の届く場所へ。それが私たちの願いです。
セット内絵本に無料でコーティングカバーを装着してお届けします。
※仕掛け絵本・布絵本・ボードブック絵本は、構造上カバー装着難のため、対象外とさせていただきます。
世界には、知らないことがたくさん。
子どもたちのそんな無限の好奇心へ、おすすめの図鑑や知識絵本をご紹介。
絵本とあなどるなかれ、カラフルでハイセンスなイラストとともに、豊富な情報を提供してくれます。
年々、進化を遂げる英語絵辞典。かず、いろ、ABC。
テーマはシンプルでも、切り口や内容は、思わず夢中になる斬新なものばかり。
子どもたちの好奇心をくすぐる、様々なタイプの英語絵辞典を揃えました。
長年愛され続ける、定番絵本。
翻訳本ではなく、出版されたままを読むからこそ、さらなる魅力が引き出されます。
むくむくと膨らむお話の世界を、ぜひ子どもたちと味わってください。
日本で長年愛されてきた絵本は今、海外でも高い評価を得ています。
海外出版社により英語版が出され、その人気は世界的に広がっています。
バイリンガルに生きる子どもたちに、ぜひ楽しんでもらいたい、日本生まれ、海外育ちの英語絵本です。
世界中から集めた、丈夫な装丁のボードブック。
五感を刺激するしかけ絵本。柔らかな布絵本。
ちいさなお子様の大切な、本との初めての出会いをお手伝いします。
サイエンスは、研究者だけのものではない。
触れるのが早いなんて、難しいなんて、昔の話。
サイエンスの最新知識やおもしろさを、ボードブック世代の子どもたちへ。
革新的な最先端の絵本を、英語に親しむ子どもたちの手に。
ご興味、ご不明点等ございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。
掲載商品以外にも、4000タイトル以上の取扱い商品がございます。
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